GoogleHome経由でSlackへ乳幼児の記録(ミルク/オムツ編)
掲題の通り、 GoogleHome 経由で Slack へミルク/オムツの記録をつける方法を紹介します。
既に同じような記事はネット上にあるので何番煎じだ感こそあれど、Slackへの通知というピンポイントなものはなかったので、投稿しておきます。
前置き
動作環境
補足
ウチでは妻との連絡は全て Slack でやっているため通知先を Slack にしたのですが、別に通知先は LINE とかでも良いと思います。ただ、よくあるスプレッドシートへの通知というのはあんまりオススメできなくて。
というのも、アレって GAS で加工しない限りは一番下の行に追加されていくだけなので、溜まっていくと確認が面倒になっていくのですよね。しかも、アプリで開くの重いし。
永続的にログを残す必要もないので、何らかのチャットへ飛ばせば良いと思います。残したかったら、そのチャットをログ化すればよいですし。
経緯
作った経緯は、 2018 年末につぶやいた以下の通り。三~四時間毎にミルク要求されるのが一番つらいなこれ。要求された後いかに迅速にミルクを用意できるかが鍵なので、 70 度保温しておける電気ポッド + ぬるくするための軟水ミネラルウォーターが必須と感じられた。あと、スマートスピーカーでミルクの時間記録させられると良さそう— Hi_Noguchi (@Hi_Noguchi) December 31, 2018
ミルクの記録をどこに取るかだな……無難なのはスプレッドシートだけれど、下の行に記録されないように GAS で加工するのも面倒だし🤔— Hi_Noguchi (@Hi_Noguchi) December 31, 2018
あ、永続的に残す必要もないから slack の channel に流せばよいのか— Hi_Noguchi (@Hi_Noguchi) December 31, 2018
手順
GoogleHome
既にアカウントセットアップされていることを前提に進めます。特に何かする必要はありません。
Slack
あらかじめ、 IFTTT から通知をする先の channel を作っておきましょう。
milk と toilet の 2 つを作りました。
IFTTT (ミルク)
New Applet から作成しましょう。
+ this
Google Assistant を選び、トリガには Say a phrase with a number を指定。
それぞれの項目を以下のように。 # の部分が数字になります。
What do you want to say?
ミルク #
What do you want the Assistant to say in response?
ミルク # を記録します
Language
Japanese
+ that
Slack を選び、 Post to channel を指定。
それぞれの項目を以下のように。
Which channel?
Channels
milk
※もしここで、 Channels の一覧に追加したはずの milk が表示されないようでしたら、 IFTTT と Slack の連携を再度おこなってみてください。
Message
🍼ミルク {{NumberField}} at {{CreatedAt}}
絵文字は入れた方が分かりやすいです。
IFTTT (オムツ)
New Applet から作成しましょう。
+ this
Google Assistant を選び、トリガには Say a simple phrase を指定。
それぞれの項目を以下のように。 # の部分が数字になります。
What do you want to say?
うんちした
What do you want the Assistant to say in response?
うんちしたことを記録します
Language
Japanese
+ that
Slack を選び、 Post to channel を指定。
それぞれの項目を以下のように。
Which channel?
Channels
toilet
※もしここで、 Channels の一覧に追加したはずの toilet が表示されないようでしたら、 IFTTT と Slack の連携を再度おこなってみてください。
Message
💩うんち at {{CreatedAt}}
絵文字は入れた方が分かりやすいです。
おしっこも同じように追加してください。ただ、通知メッセージに入れる絵文字にはおしっこっぽいものがないので、ビミョーだなと思いながらも、ウチは以下のようにしています。
Message
🚾おしっこ at {{CreatedAt}}
補足
発動させるワードはお好みでカスタマイズしてください。言いやすいものがベターです。
なお、
What do you want to say?
おしっこした
が反映されるまでに少し時間がかかったりします。というのも、「おしっこした」に対して、デフォルトで GoogleAssistant が反応してしまうからです……
「わざわざご報告ありがとうございます」
「トイレはすぐ近くにあるはずです」
などと返されます。まさかそんな返しがあるとは思ってなくて、ファッ!? となりました。
結果
ミルク
哺乳瓶がイイ感じです。
オムツ
絵文字の有無を見較べてみると、やっぱり、絵文字がある方がパッと見で分かりやすくてよいですね。あと、「した」という、たった二文字なのですが、あると邪魔だなーと感じたので消しました。
むすび
以上です。
こういう、ミルクやオムツの記録をとるためのスマートフォンアプリっていうのは、当然あります。
ただ正直、実際やってみると、両手塞がってること多いし、ミルクあげてる時って口だけは自由に動くからちょっと暇感あるし、後からスマフォ取り出して記録付けるっていうのも面倒だし……、で、スマートスピーカー経由で記録つけるようにするのが、私にとっては最適そうでした。
まだ姪っ子の体験を機にやってみただけで、自分の子供相手に実運用したわけではないので、実運用が始まったら、また追記したりするかもしれませんが……。
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